注文住宅は自由に作れるだけにきちんとした打ち合わせが重要です。

今から3年ほど前に注文住宅を建てました。夫の実家が所有している土地に建てたので、費用は住宅のみにかかっただけでかなり安く建てられたと思っています。

 

しかしながら注文住宅は分譲住宅と違って設計や設備から自由に考えることができるので、業者との打ち合わせはしっかりとしておかなければいけなかったと思っています。私が特に業者との打ち合わせをしっかりできていなかったと思う部分は、2か所あります。まずは2階のベランダについてですが、今の住宅の設計を考えている途中で私が入院した時期があり、最終段階の設計図を見ていませんでした。実際にできた住宅ではベランダは東向きになっており、洗濯物を干しても乾きにくい構造になっています。私としてはベランダは南を向いていた方が洗濯物も乾きやすくて便利に使えたのですが、気づいたのが家の骨組みが立ってからだったので、修正することはできませんでした。現在東向きのベランダで夏場は洗濯物は1日で乾くのですが、秋から冬にかけてはその日のうちに乾くことはないので不便です。そしてもう一つ不備があったのは、断熱材のことについてです。

 

 

私の今住む住宅は山間部で周囲に他の住宅が密集して建っていないので、風が吹いた時は完全に自宅に当たってしまいます。冬場の風は特に冷たくて室内はとても寒くなってしまい、暖房を使用しなければ外の気温と変わりないくらいの室温になってしまいます。そのため住宅には断熱材を特にしっかりと入れてもらいたいと思ったのですが、断熱材について話をすることを忘れてしまい、断熱についてはあまり対策されていないような状態になりました。そのため冬場は部屋だけでなく、廊下にも暖房を設置して寒くならないように対策するしかありません。暖房費が多くかかってしまうので、冬場の電気代は余裕で1万円を超えてしまう状態になっています。これら2つの不備があるために、今の住宅で生活していて快適さを感じない状態となっています。それ以外の部分はほぼ満足しているだけに、注文住宅を建てようと計画する段階で業者ときちんと打ち合わせをしなければいけないと思いました。

注文住宅の注意点

注文住宅のよいところは自分の望みどおりのマーホームが建てられるところです。間取りも設備もすべて自分の思い通りです。しかし、自由であるが故、注文住宅で家を建てる場合、建売やマンションを購入するのと違って、様々なことに注意しなければなりません。

 

まずは価格です。建売やマンションならば、表示価格+諸費用などである程度総額の見込みが立ちますが、注文住宅はそうはいきません。希望をすべて盛り込んでいったら思わぬ高額になる場合もあります。注文住宅の自由度はあくまでも予算に見合う範囲内だということです。(出典:https://xn--tckm4aatebc4td9ge3a4su295bb3ub.xyz/

 

注文住宅の中にはある程度設備や仕様が決まったプランが用意されているものもあります。こういったものの場合、おおよその金額が提示されている場合がありますが、これはすべて基本の仕様の中から設備を選んだ場合です。たとえば、外壁をサイディングではなくタイルにしたいだとか、床材を無垢の木材にしたいだとかという希望を叶えていくと、最初の金額からはかけ離れた高額になる場合もあります。

 

また注意しなければならないのは間取りです。建売やマンションの場合、その多くは建築の専門家やプランナーが生活動線などを考慮しながら、生活の中で様々な支障が出ないように設計しているはずです。建築会社によっては希望の間取りを3Dなどで再現してくれたり、間取り図を作って説明してくれたりもしますが、実際に家が建ってみないと素人には想像できにくい部分が多々あります。コンセントの位置が実際家電製品を置く位置とは離れていたとか、水回りを1箇所に集めたのはいいけれど、寝室からトイレが遠くなってしまい、夜トイレに行くのが大変など、実際に暮らし始めてから不具合に気が付く場合も少なくありません。

 

こんなことにならないためにはたくさんの事例を見てみることです。建築会社では多くの場合実例見学会などを行っています。モデルハウスでは設備が高額すぎたり、間取りが広すぎたりしますから、こうした実例見学会に参加して、家を見る目を肥やしておくとよいかもしれません。